こんにちは、ワーママの皆さん!
年始が近づくと、
毎年のように悩むのが「年始の挨拶」ではないでしょうか。
さえママ・上司には送るべき?
・同僚にも必要?
・育休中や時短勤務でも送った方がいい?
・子どもの話題は触れていいの?
仕事と育児を両立しているワーママだからこそ、
「失礼にならないか」「相手に気を遣わせないか」が気になりますよね。
この記事では、
ワーママ向けに、年始の挨拶の基本的な考え方と
立場別・ケース別のテンプレの選び方をまとめました。
必要なところだけ読んで、
そのまま使える内容になっています。
- ワーママの年始の挨拶の基本的な考え方
- 立場別(育休中/復職前後)の判断ポイント
- 迷ったときに使える無難な例文
ワーママが年始の挨拶で迷いやすい理由
ワーママの年始の挨拶が難しいのは、
立場が一つではないからです。
・育休中
・復職前後
・時短勤務
・フルタイム勤務
さらに、上司・同僚・取引先など、相手もさまざま。



一般的なビジネス向け年始挨拶では、
ワーママの状況に合わないことも多いのが実情です。
年始の挨拶、送る?送らない?基本の考え方
まず大前提として、
年始の挨拶は必須ではありません。
特に、
・育休中
・長期休暇中
・業務から一時的に離れている場合
は、送らなくても失礼にはなりません。
送る場合も、
「上司+直接お世話になっている方まで」で十分です。



大切なのは、
自分がどう見られるかより、
相手が受け取りやすいかどうかです。
ワーママの年始の挨拶|基本テンプレ(迷ったらこれ)
どの立場でも使える、一番安全な基本形です。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
迷ったら、この形で送れば問題ありません。
【ケース別】ワーママの年始の挨拶テンプレ
ここからは、ワーママが特に迷いやすいケース別に整理します。
① 育休中の場合(送る・送らない判断が必要なケース)
育休中は、年始の挨拶を送らなくても失礼にならない立場です。
一方で、
「上司には一言挨拶した方がいい?」
「子どもの話題、少し触れた方がいい?」
と迷う方も多いと思います。
育休中の場合は、
送る・送らないの判断や、文面の温度感が一番難しいケースです。



育休中の年始の挨拶については、上司タイプ別の考え方とテンプレを別記事で詳しくまとめています。


② 復職予定がある場合(育休明け直前・復帰前)
復職が近づいている場合、
年始の挨拶で
「今年は復職予定です」と一言触れるかどうかで迷いがちです。
このケースでは、
簡単に触れるのはOK、詳しく書く必要はありません。
年始の挨拶は、
復職スケジュールを説明する場ではなく、
あくまで区切りの挨拶と考えるのが安心です。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年は復職を予定しております。
復職の際は、改めてご挨拶させてください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
③ 復職後の場合(時短勤務・フルタイム共通)
すでに復職して働いている場合は、
年始の挨拶は一般的なビジネス向け文面で問題ありません。
時短勤務かフルタイムかに関わらず、年始の挨拶で
働き方や勤務時間に触れる必要はありません。
「引き続きよろしくお願いします」
この一言があれば十分です。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
子どもの話題は入れていい?判断の目安
年始の挨拶でよく悩むのが、
「子どもの話題を入れるかどうか」です。
判断の目安はシンプルです。
・上司が子育て経験あり → 1行だけならOK
・距離感重視・子育て経験なし → 触れない方が無難



入れる場合も、
「家族で元気に過ごしています」までに留めるのが正解です。
その人らしさを出したいとき|感謝を一言添える例
年始の挨拶で少しだけ人柄を出したい場合は、
子どもの話題ではなく、感謝を一言添えるのもおすすめです。
ポイントは、
・1〜2文まで
・具体的すぎない
・相手を主語にすること
以下は、上司名を入れずにそのまま使える汎用例です。
迷ったらこれ(最も無難)
これまでのご配慮のおかげで、
安心して過ごすことができています。
ありがとうございます。
丁寧め(上司・距離感あり)
日頃のお心遣いに支えられ、
安心して新年を迎えることができました。
ありがとうございます。
これまで温かく見守っていただき、
心より感謝しております。
ややカジュアル(関係性が近い相手)
同じチームの先輩・同僚など、普段からやり取りのある相手には、少し柔らかい表現でも問題ありません。
※目上の上司や役員向けには、上の「丁寧め」をおすすめします。
これまでのご配慮に感謝しております…!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
これまでのサポートに助けられています。
いつもありがとうございます!



感謝の一言を添えるだけでも、
堅すぎない印象になります。
年始の挨拶では、長く書かず一言で十分です。
これは避けたい|ワーママ年始挨拶のNG例
年始の挨拶では、
次のような表現は避けた方が安心です。
・育児の大変さを強調する表現
・成長エピソードや月齢の詳細
・長文の近況報告
・言い訳がましい表現



年始の挨拶は、「近況報告」ではなく「区切りの挨拶」です。
よくある質問|ワーママの年始の挨拶Q&A
まとめ|ワーママの年始挨拶は「立場別に考える」
ワーママの年始の挨拶に、一つの正解はありません。
大切なのは、
・自分の立場
・相手との関係性
・相手が受け取りやすいか
この3つを意識すること。



迷ったら、無理をしない、短く済ませる。
それだけで十分です。
頑張る皆さんを応援しています!
