こんにちは、ワーママの皆さん!
「マミートラック」という言葉を職場で耳にしたことはありませんか?
キャリアを一時的にスローダウンさせて育児や家庭を優先する働き方を指します。
一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、実はこれには多くのメリットがあります!
今回は、私自身の経験を交えながら、マミートラックのポジティブな側面をお伝えします。
- キャリアと育児の両立に悩みながらも、どの道を選ぶべきか迷っているワーママ
- マミートラックについてのネガティブなイメージを持ちつつも、実際のメリットを知りたいワーママ
- 子どもとの時間を大切にしながらも、自分のキャリアをどう進めるか考えているワーママ
マミートラックに乗るメリット5選
1. 自分のペースでキャリアを進められる
キャリアを急がず、自分のリズムで働けるのは、心身ともにバランスを保つ上で大きなメリットです。
育児を優先しながら、仕事にも取り組める環境は、無理なく続けられる安心感があります。
育児との両立が難しい時期でも、自分のペースで仕事を進められるおかげでストレスなく働いているよ。
2. ストレスが減る
キャリアアップのプレッシャーが少なくなることで、ストレスが軽減され、育児や家庭での時間を穏やかに過ごせます。心に余裕を持てることが、子育てにも良い影響を与えます。
出世コースから外れた感じはするけど、過度な期待やプレッシャーもないからストレスが減ったよ。
3. 長期的な視点でキャリアを考えられる
短期的な成果ではなく、長期的な視点でキャリアを考えられるのも大きなメリット。
子どもが成長し手が離れたタイミングで、再びキャリアを加速させる選択も可能です。
子どもが小さいうちは育児を優先し、成長したタイミングでキャリアを再開しました。その間に学び直しを続けたおかげで、次のステップに進む準備が整いました。
4. 仕事と家庭のバランスが取りやすい
フレックス勤務や時短勤務を活用することで、家庭生活を充実させながら仕事も続けられます。
仕事と家庭、両方に満足感を得られるバランスは、マミートラックの大きな魅力です。
フレックス制度のおかげで、子どもの送迎時間を柔軟に調整できました。
5. 自分を見つめ直す時間が持てる
キャリアに追われない時間が増えることで、自分の価値観や優先順位を見直す余裕が生まれます。
自分らしい働き方や生き方を見つけるチャンスにもつながります。
「少し時間ができたおかげで、自分が本当にやりたいことに気づけました。
マミートラックを活用して子育てがひと段落したママの話
Aさん(40代後半・マーケティングマネージャー)
「私は30代後半に二人目の子どもが生まれた時、育児にもっと集中したくて、キャリアを少し緩める『マミートラック』を選びました。当時はマーケティング部門でリーダー職だったんですけど、子どもが小さいうちは時短勤務やフレックスを利用して、無理なく続けられるポジションに移動しました。
その間、家族との時間を大切にしつつ、デジタルマーケティングのトレンドやデータ分析のスキルを独学でコツコツ学んでいました。子どもたちが大きくなってきたときに、これまでの経験やスキルを活かして、マーケティング部門で新しいプロジェクトをリードするチャンスが巡ってきたんです。
今では、マーケティングマネージャーとして部門全体を統括する立場にいますが、長期的にキャリアを見据えて進んできたことが本当に役立っていると感じています。無理なく自分のペースで家庭と仕事を両立できたからこそ、今の自分があると思います。
Bさん(50代前半・人事部長)
私は30代で出産した後、子どもが小学生になるまで人事部門で時短勤務を選んでいました。キャリアの進み具合は少しゆっくりになったけれど、家庭を大切にしながらも、自分が興味のある分野での専門知識を少しずつ深めていったんです。
40代になって、子どもたちが自立したときに、もう一度キャリアアップを本格的に目指そうと決意しました。組織のダイバーシティ推進プロジェクトに参加して、その成功がきっかけで、部門のリーダーに昇進することができました。
今は、人事部長として、企業全体の人材戦略を担う役割を果たしていますが、あのときマミートラックを選んだからこそ、自分に必要なスキルをしっかり磨けたんだと感じています。本当に、自分のペースで進めるのが大事なんだなと思います。
無理なく自分のペースで家庭と仕事を両立しながらキャリアを積み上げてきた経験は、今後のキャリアにも大きく役立つね。
まとめ
マミートラックに乗ることは、決してキャリアの停滞ではなく、バランスの取れた働き方の一つです。
育児を優先しつつ、長期的な視点でキャリアを見据えることで、自分らしい働き方を実現できます。
大切なのは、自分の価値観に合ったペースで進むこと。無理をせず、自分と家族にとって最適な道を選びましょう!
頑張るワーママの皆さんを、これからも応援しています!