【現役ワーママが考える】マミートラックを避けるためのキャリア維持戦略

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こんにちは、ワーママの皆さん!

私は2人の子どもを育てながらキャリアを継続している現役ワーママです。育児と仕事の両立に奮闘する中で、何度も「マミートラック」に直面する場面がありました。今回は、私の 実体験をふまえたキャリア維持戦略 をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • キャリア継続に悩む、育児と仕事の両立を目指す意欲的なワーママ
  • 出産後のキャリア復帰に不安を感じている、働く意欲を持つワーママ
  • 家庭と仕事のバランスを取りながら、将来のキャリアを築きたいワーママ
目次

一人目の出産後、同じ部署に復帰した理由

私は一人目の出産後、産休直前まで働いていた 営業とマネジメントの部署 に戻ることを選びました。その仕事は、全国の顧客を担当する営業業務がメインで、 部下のマネジメントとクレーム対応 が重要な役割でした。

しかし、出張が多く、 クレーム対応は時間を選ばず 発生するため、育児との両立が非常に難しかったのを覚えています。特に、子どもの世話で連絡が遅れたときには、 顧客の怒りが増すこともあり 、対応の難しさを痛感しました。

なぜ部署移動せず、キャリア継続を選んだのか?

当時の私が 部署移動をせずキャリアを継続した理由

  1. 今までの経験を無駄にしたくなかったから
  2. 出世コースから外れるのが怖かったから
  3. 給与が下がるリスクがあったから
  4. 新しい業務に適応する自信がなかったから
さえママ

毎日の生活でいっぱいいっぱいで、新しいチャレンジをする勇気がありませんでした。

キャリア継続の中での悩みと葛藤

育児と仕事を同時進行でこなす中で、たくさんの葛藤がありました。

例えば…

  • 子どものお迎えが遅くなることへの罪悪感
    最後のお迎えになってしまうことが多く、お腹を空かせて待っているのでは? と心配しました。実際には軽食を持たせるようにして対応しましたが、それでも気がかりでした。
  • 急な風邪や熱に対応できない不安
    仕事の責任が大きいため、急な休みを取りにくい環境で苦労しました。
  • 仕事優先の自分に対する葛藤
    母親としてこれでいいのか?」と自己嫌悪に陥ることもありました。
  • 他人の目を気にしすぎていたことへの後悔
    「あの人、子どもが生まれて全然働いていないよね。マミートラックに乗っかってるよね」と思われるのが嫌で必死に頑張りました。今思うと、誰もそんなことを思っていなかったのに、気にしすぎていたと反省しています。
さえママ

特に子どもの急な熱の対応が大変でした。体験談は下記をご覧ください。

キャリアを継続するために実践した4つの方法

1. キャリアプランを明確に

自分のキャリアプランを明確にするため、Googleスプレッドシート(エクセル)に年表を作成し、どのようなポジションを目指し、どのようなスキルを身につけたいかを具体的に書き出しました。

その上で上司と相談を行い、進むべき方向性を共有しました。

2. 職場とのコミュニケーションを密にする

上司や部下とのコミュニケーションを密にすることを心がけました。

  • 上司との面談:定期的な面談で家庭環境のフィードバックを行い、「今これが大変」「こうしたい」「夫の仕事は今こう」といった状況を共有しました。
  • 部下とのコミュニケーション:月1回、ごはんやカフェ、オンラインを活用して1人1時間の面談を実施しました。これにより、チーム内の連携がスムーズになりました。

3. サポート体制を整える

  • ファミサポ・病児保育の登録
  • 夫との役割分担の見直し
  • 無駄なタスクの見直し

4. 柔軟な働き方を模索する

  • リモートワークやフレックス勤務を導入
  • 勤務時間の調整:定時は9:30~18:00ですが、お迎えの時間に合わせて9:00~17:30で勤務するなど、状況に応じて柔軟に対応しました。
  • 深夜勤務の工夫:必要な場合は、子どもを寝かしつけた後に仕事を進めるなどの工夫も取り入れました。

次のキャリアの見直し

第二子の妊娠を機に、出張が多い働き方を見直しました。2人育児は思った以上に大変で、給与よりも子どもと過ごす時間を優先する価値観に変わりました。

さえママ

現在は復帰後の部署移動を視野に入れ、会社との面談を重ねながら、今後のキャリアプランを調整中です。

最後に

出産後のキャリア継続にはさまざまな葛藤がありましたが、家族や職場の支えを得ながら、仕事と育児の両立を続けています。

今後も柔軟な働き方を模索しつつ、キャリアと家庭の両立を目指していきたいと思います。

私の体験談が参考になれば幸いです!頑張る皆さんを応援しています!

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