育児と仕事の両立は、リモートワークでも大変ですよね。
「通勤時間がなくなった分、楽にはなったけど、家事や育児との切り替えが難しい」という声をよく聞きます。
今回は、リモートワークで働くワーママの実例を紹介しながら、メリットやデメリット、そして実際の工夫についてお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ
- リモートワークを検討中で不安を感じているワーママ
- 自宅での働き方をもっと効率的にしたいと考えているワーママ
- 家事・育児と仕事のバランスを見直したいと考えているワーママ
目次
リモートワーク(在宅勤務)で働くワーママの一日
1日のスケジュール
リモートワークをしている40代、1児の母のスケジュールをご紹介します。
- 6:30 起床・朝食の準備
パンを焼きながら、お弁当の準備を進めています。朝はとにかく時間勝負です。 - 7:00 子どもを起こす・朝食
少しぐずる子どもをなんとか起こして、一緒に朝ごはんを食べます。 - 7:30 子どもを送り出す
元気に「行ってきます!」と声を聞くと安心感が湧きます。 - 8:00 仕事開始(自宅)
コーヒーを用意して、パソコンの前に座り仕事をスタートします。 - 10:00 コーヒーブレイク
ストレッチを取り入れて、体をほぐすようにしています。 - 12:00 昼食
昨日の残り物で簡単に済ませる日も多いです。 - 13:00 仕事再開
集中力が高まる時間帯なので、メール処理や会議を一気に片付けます。 - 15:00 子どもが帰宅
「おかえり」と声をかけながら、少しだけ手を止めておやつタイムを楽しみます。 - 15:30 子どもの宿題を見ながら仕事続行
隣で宿題をする子どもと「お互い頑張ろう」と声を掛け合いながら仕事を進めます。 - 17:00 仕事終了・夕食の準備
献立を考えながら夕食の支度を始めます。 - 18:00 夕食
家族と食卓を囲む時間が、一日の中で一番癒される時間です。 - 19:00 お風呂・片付け
お風呂では子どもと一緒に今日の出来事を話します。 - 20:00 家族団らん
テレビを見たり、会話を楽しんだりして家族と過ごします。 - 20:30 子どもの就寝準備
絵本を読みながら、リラックスした時間を過ごします。 - 22:00 自由時間・就寝
子どもが寝た後は、自分の時間を楽しんでいます。
リモートワークを選んだ理由
リモートワークを選んだ理由は、家族との時間を大切にしたいと思ったからです。
以前は通勤に1日2時間近くかかり、帰宅後は慌ただしく、子どもと向き合う余裕がほとんどありませんでした。リモートワークに切り替えたことで、朝や夕方の時間に余裕が生まれ、家族と過ごす時間を確保できるようになりました。
また、子どもが体調を崩したときにすぐ対応できる安心感が、リモートワークを選んで良かったと感じる大きな理由の一つです。
リモートワークのメリット
1. 通勤時間がゼロになる
リモートワーク最大の魅力は、通勤時間がなくなることです。
- 朝の時間を有効活用
通勤に費やしていた時間を、子どもとの朝食タイムや家事に充てることで、1日のスタートがスムーズに。特に朝はバタバタしがちですが、子どもの身支度をゆっくりサポートできるようになります。 - 夕方も余裕が生まれる
仕事が終わったらすぐに夕食準備や子どもの迎えが可能に。家庭でのスムーズな流れが作れます。
2. 育児との両立がしやすい
- 子どもの帰宅に対応できる
学校や保育園から帰ってきた子どもをすぐに迎えられる安心感があります。宿題やおやつタイムを見守れるのも大きなメリット。 - 急な体調不良でも対応可能
自宅にいることで、子どもの急な体調不良にも迅速に対応できます。職場への電話や段取りの手間が省けるのはリモートワークならでは。
3. 自分のペースで働ける
- 効率的に業務を進められる
職場の雑談や不必要な会議が少ないため、集中力を発揮しやすい環境を作れます。 - ストレスが軽減
自宅というリラックスした環境で働けることで、職場特有の人間関係のストレスが少なくなります。
リモートワークのデメリット
1. 家と仕事の境界が曖昧になる
- 家事と仕事の優先順位が混在
洗濯機を回しながら、仕事のメール対応をするなど、気づいたらどちらも中途半端になりがちです。 - 気分転換が不足しやすい
オフィスと違い、ランチや休憩中に外出する習慣がない場合、ずっと家に閉じこもることになります。
2. 孤独感が生じる
- 同僚とのコミュニケーション不足
直接の雑談や相談が減ることで、チームでの一体感が薄れる可能性があります。 - 仕事の成果が見えにくい
オンラインでは、自分の努力や成果をアピールする機会が少なく、評価されにくいと感じることも。
3. 集中力の維持が難しい
- 子どもが近くにいると気が散る
「ママこれ見て!」という声に応じながら、仕事に戻るのは意外と大変です。 - 自己管理の課題
リラックスしすぎて仕事のペースが落ちる、逆に働きすぎるなど、バランスを取るのが難しい場合も。
リモートワークを行うママの工夫
1. 仕事スペースを工夫
- 専用のワークエリアを設ける
家の一角を「オフィス」に見立てて整えることで、仕事モードのスイッチが入りやすくなります。パーテーションを使うなど、視覚的に区切るのも効果的です。 - 快適なデスク環境を整備
チェアやモニター、デスクライトなどを充実させることで、業務効率をアップ。リモートワークの投資は、長期的な満足度につながります。
2. スケジュール管理の工夫
- 家族とのスケジュール共有
「この時間は会議中だから静かにしてね」と事前に子どもや家族に伝えるだけでなく、ホワイトボードやGoogleカレンダーを活用するのもおすすめ。 - タイムブロックを活用
仕事と家事を区切る時間割を作り、「この時間は絶対に仕事に集中する」と決めることで、効率を上げます。
3. コミュニケーションの工夫
- オンラインツールを活用
SlackやZoomでの雑談タイムを作り、同僚とのつながりをキープ。業務以外の話題を気軽に共有できる場を設けるのも良いアイデア。 - 定期的なフィードバックを依頼
上司やチームに、自分の仕事へのフィードバックを求めることで、存在感をアピールしつつ、成長につながるヒントも得られます。
4. 気分転換の取り入れ方
- 定期的に体を動かす
在宅で動かない時間が長くならないよう、昼休みに散歩をするなど、リフレッシュ時間を確保します。 - 趣味の時間を設ける
業務終了後に「好きなドラマを見る」や「料理を楽しむ」など、自分をリセットできる時間を取り入れます。
さえママ
リモートワークを始めた当初は、仕事と家事の切り替えが難しく苦労しました。しかし、毎日のスケジュールをきっちり決め、それを家族と共有するようにしたことで、スムーズに進められるようになりました。
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まとめ
リモートワークは、育児と仕事を両立する選択肢として非常に魅力的です。
メリットとデメリットを踏まえ、自分に合った工夫を取り入れることで、リモートワークは育児と仕事を両立する強力な味方になります。家庭と仕事のバランスを取るための参考にしていただければ幸いです!
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