【出産体験談】痛みに弱いビビりな私の無痛分娩・出産レポート

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こんにちは、ワーママの皆さん!

無痛分娩に興味はあるけれど、「実際の痛み」「費用」について疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

私自身、痛みに弱く、初産の長時間に耐えられるか不安だったので、無痛分娩を選択しました。今回は、私が実際に体験した無痛分娩の一部始終をレポートします。

これから出産を迎えるママたちが、不安を少しでも解消できるよう、リアルな情報をお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ
  • 初めての出産を控えているけれど、無痛分娩についての体験談や費用を知りたい方
  • 一度普通分娩を経験したけれど、次回は無痛分娩を検討している方
  • 痛みの軽減や無痛分娩の具体的な流れに興味がある方
目次

里帰り出産で無痛分娩を選んだ理由

1.とにかく痛いのが怖い

無痛分娩を選んだ理由は、痛みに対する不安が大きかったからです。初産で48時間かかるケースもあると聞き、長時間の痛みに耐えられないと思いました。

出産に関する動画を視聴したことで、「この痛みには耐えられない」と感じたことが、無痛分娩を選ぶ決め手になりました。

2.出産日を事前に決める

無痛分娩では、事前に出産日を決められるため、家族が立ち会いやすい状況を作れます。私の場合、出産予定日をゴールデンウィークに設定しました。そのおかげで夫のスケジュール調整がスムーズでした。

3.無痛分娩に特化した病院

地元には無痛分娩を行う病院がなかったため、片道2時間半かけて専門病院に通いました。この病院では、産科と麻酔科を兼任する医師が対応しており、先に陣痛が来ても無痛分娩の対応してくれるので安心でした。

無痛分娩の具体的な出産の流れと

出産日を事前に決めており、朝9:00に入院し、生まれたのが次の日の24:30でした!

前半戦と後半戦に分けてお伝えします。

前半戦

  • 9:00 内診+バルーン挿入
    • 子宮口を開くためにバルーンを挿入。人によってはバルーンは痛いそうですが、私は痛くありませんでした。
  • 9:40 睡眠麻酔投与
    • 腕から睡眠用の麻酔を投与。妊婦が眠ることでお産が進むとのこと。
  • 10:40 起床
    • 一旦起床して、次のステップへ。
  • 11:00 バルーンが抜ける
    • トイレで便意を感じていきんだら、自然とバルーンが抜けました。全く痛みはなし。
  • 内診+背中にお産用の麻酔投与
    • 子宮口が進んでいるのを確認し、背中にお産用の麻酔を投与。
  • 12:00 再度睡眠
    • お産を進めるために再度眠る。
  • 13:30 起床&ご飯
    • 起きてからは、普通にご飯を食べられました。
  • 15:00 内診グリグリ
    • 赤ちゃんの頭の位置が高い。
    • 医師が子宮に手を入れて調整する際も痛みを感じず、無痛分娩の効果を実感。
  • 18:00 ボケーと過ごす
    • 痛みも何もなく、穏やかな時間を過ごす。

後半戦

  • 20:00 睡眠後の嘔吐
    • 麻酔が効いているため、起床時に吐いてしまいましたが、これは出産の進行には良い兆しとされているようです。先生も「いい流れだよ」とおっしゃっていました。
  • 21:00 再度睡眠
    • 再び眠りにつき、出産に備える。
  • 22:00 陣痛が始まる
    • 痛みで目が覚め、部屋の中をウロウロ。次の麻酔まで3時間空ける必要があり、耐えられるか不安が募りました。
  • 23:00 ナースコールでSOS
    • 痛みが強くなり、ナースコールで助けを求めると、実はこれが陣痛でした。痛みは強かったものの、数字を数えて耐えることができました。
  • 24:00 麻酔追加投与
    • 麻酔が追加され、その後は痛みが和らぎました。
  • 24:30 無事出産!
    • 追加の麻酔のおかげでスムーズにお産が進み、無事に赤ちゃんが誕生しました。

無痛分娩のよくある疑問Q&A

Q.費用はいくらだった?

私の場合、持ち出しで約15万円(麻酔代・個室代・食事代込み)でした。無痛分娩の費用は地域や病院によって異なるため、事前確認が必要です。

Q.無痛分娩は必ず計画分娩になるの?

私の場合、片道2時間半をかけて通院していたため、先に破水をする可能性があるため出産日を決めて陣痛誘発剤を投入しました。

この病院ではm出産日は赤ちゃんの大きさ次第ですが37週で産むようです。

35週目で出産の週をざっくり決定し、36週目に出産日が確定。37週で無事に出産を迎えることになりました。

さえきち

出産日を土曜日にしてもらったからパパも立ち合いができたよ。

Q.事前に出産日が決まっていてどうだった?

私の場合、ゴールデンウィークに合わせた計画分娩だったため、事前にスケジュールが決まっており、夫や家族も予定を立てやすく、安心して出産に臨むことができました。

自宅から少し遠いい病院だったので夫は病院の近くのホテルに泊まってもらいました。徒歩圏内に夫がいるというのは精神的に心強かったです。

さえきち

プロテインヨーグルトが食べたくて毎日夫に差し入れをしてもらっていたよ。笑

Q.無痛にできないことはある?

私が無痛分娩を選んだ病院では、産科と麻酔科の先生が同じだったため、陣痛が来た時にすぐに無痛にしてくれました。

友人が出産した病院は産科と麻酔科の先生が別だったため、麻酔科の先生が間に合わず普通分娩になったそうです。

麻酔のタイミングや管理は、無痛分娩においてとても大事です。子宮口が4センチ以上開くと陣痛の痛みがさらに強くなります。

私の場合、痛みを感じた時にすぐに麻酔を追加してらえたので、状況に応じた柔軟な対応が心強かったです。

さえきち

痛かったらすぐにナースコールを押してねって言ってくれたよ。
子宮口が4センチになるまでは普通に陣痛が来ていたから、この痛みが終わる~と思うと気が楽になったよ。

Q.バルーンは痛かった

私は痛みを感じませんでした。

バルーンがどういうものか知らなかったのですが、助産師さんが非常にベテランで、出産の流れやバルーンについて、細かく丁寧に説明してくれました。

さえきち

無理に歩け!とか運動しろ!と言われなかったよ。
ベテランの助産師でドーンと構えている方で安心して身をゆだねたよ。笑

Q.麻酔投与のタイミングは?

子宮口が開く前から麻酔を投与する病院もあるそうですが、私がお産した病院では、子宮口が4センチになってから麻酔の投与が始まります。

子宮口がまったく開いていない場合は前日入院でバルーンを入れ、2〜3センチ開いている場合は当日入院で対応するという流れです。

さえきち

私は出産予定日の朝8時半に病院に行ってから内診→陣痛促進剤投入→バルーン→麻酔→出産という流れだったよ。

Q.無痛分娩での産後の回復は?

無痛分娩のおかげで、出産による体力の消耗がほとんどなく、産後すぐにご飯をおいしく食べることができました。

初産だったため後陣痛もなく、会陰も裂けていないので椅子に座ることもできました。

さえきち

子どもが産まれた安心感と、出産をやり遂げた達成感で出産ハイだったよ

最後に:自分に合った出産方法を選ぶために

無痛分娩を検討しているママたちには、ぜひ自分の不安や希望をしっかりと医師やパートナーと共有し、自分に合った出産方法を選んでほしいと思います。

出産は個々に違うものであり、何がベストかは人それぞれです。しっかりと情報収集をし、自分にとって最適な選択をしてください。

私の経験が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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