こんにちは!ママの皆さん!ワンオペ育児、毎日本当に大変ですよね。

上の子のイヤイヤ期、赤ちゃんの夜泣き、終わらない家事…。夫の帰りが遅く、頼れる家族も近くにいない状況で、「このままでは倒れてしまうかも」と思うこともありました。
そんなときに知ったのが、「東京都ベビーシッター利用支援事業」。自己負担ほぼゼロでシッターを頼めるこの制度を実際に利用してみたら、想像以上に便利で、育児の負担がグッと軽くなりました!



この記事では、私が1か月で10回ベビーシッターを利用した実体験を詳しくお伝えします。
- シッターの選び方
- 良かったこと・大変だったこと
- 予約のコツ
ワンオペ育児で悩んでいるママの参考になれば嬉しいです!
- ワンオペ育児で毎日クタクタになっているママ
- 東京都のベビーシッター補助を活用したいママ
- 育児の負担を減らして少しでも楽になりたいママ
自己負担ほぼゼロ!「東京都ベビーシッター利用支援事業」を活用する
東京都では、ベビーシッター利用の費用補助が受けられる制度があります。私も「ポピンズシッター」を利用し、自己負担はシッターの交通費くらいでした。
東京都のベビーシッター補助制度(東京都のある区の場合)
- 1人あたり年間144時間まで(多胎児は288時間まで)
- 最大1時間2,500円の補助
- 交通費・キャンセル料・家事援助は補助対象外
- 1人のシッターが2人の子どもを保育する場合は助成対象外



ベビーシッターの補助を受けるには、東京都が認定した事業者を利用することが必須です。
私はうっかり登録外のシッター会社を利用しそうになりました。
私がポピンズシッターを選んだ理由
ポピンズシッターは、東京都が認定した事業者であり、安心して利用できるサービスです。他のベビーシッター事業所にも登録してみましたが、使いやすさでポピンズシッターが一番でした。
- シッターの登録数が多い
- 依頼するシッターを自分で選べる
- シッターの空いている日程がわかる
- シッターのクチコミ・レビューがわかる
他のベビーシッター事業所では、利用者が希望の日程や依頼内容を伝えた後、シッター会社が条件に合う人を手配する仕組みになっています。



大事な子どもを預けるので、自分で依頼する人を見つけたいと思い、ポピンズシッターを利用しました。
約1か月で10人のシッターに来てもらったリアル体験談
1.シッターを探して予約
- 近場であること(遠いと交通費が掛かるため)
- クチコミが良い人
- 遅刻やキャンセルが少ない人



ポピンズシッターでは、シッターの自己紹介動画が掲載されており、雰囲気などを事前に確認できました。





ポピンズシッターに登録すると郵送で手順書が届きます。
2.当日:シッターが自宅に到着
シッターが来てから最初の5~10分ほど面談をし、以下の内容を伝えました。



1.〇〇公園(支援センター)で遊んでほしい
2.帰るときに手を洗わせてほしい
3.〇時ごろに家に戻ってきてほしい
4.ママはその間買い物に行っているので、何かあったら電話してほしい
子どもが家でずっとYouTubeを見て過ごし、外遊びの機会が少なくなっていたため、約2時間、公園や支援センターで遊んでもらいました。


3.保育中
室内遊びでは、おままごとやブロック、絵本の読み聞かせなどを楽しみ、外遊びでは公園や支援センターで思い切り体を動かしました。


遊んだあとは、おやつや食事の介助、おむつ替えやトイレ対応もお願いできました。
4. 完了報告書の提出
ポピンズシッターでは、利用後にサイト上で完了報告書を確認できるようになっていました。




外遊びをした日は帰宅後ぐっすりお昼寝し、「また遊びたい!」と笑顔で話していました。保育の様子は完了報告書で細かく記録されるので、何をして過ごしたのか確認できて安心でした。



シッターによっては口頭での説明がなく、報告書のみの対応になるこもありました。
実際に依頼して感じたメリット
1.子どもが楽しそうに遊んでくれた
最初は少し緊張していたものの、シッターさんが優しく関わってくれたおかげで、すぐに打ち解けていました。
外遊びもしてくれたので、体をたくさん動かして帰宅後はぐっすりお昼寝もしてくれました。


2.自分の時間が確保できた


シッターさんにお願いしている間、私は下の子とじっくり向き合う時間を作れたり、買い物に行けたりと、久しぶりに気持ちに余裕が持てたのを実感しました。
3.ワンオペの負担が軽減
夕方の忙しい時間帯にシッターをお願いしたことで、上の子と遊んでもらいながら、家事を進めることができました。バタバタせずに過ごせたのがとても助かりました!
失敗だと思ったベビーシッターのエピソード
1.支援センターでの対応
支援センターで遊んでいる最中、息子が途中で寝てしまったと連絡がきました。
戻ってきてほしいとお願いしましたが、「様子見したほうがいいです」と言われ、シッターが言うならと一応納得…。
その後の連絡がなく、寝ているのか起きているのかわからないままでした。



保育料を払っているのに何をしているんだろうと心配になりました。
2. エプロンなしでの保育
シッターであることがわかるように、ポピンズシッターのエプロンを着用するはずでしたが、「前の保育で汚れたので今回はなしでいいですか?」と言われました。



エプロンがないと保護者と区別がつかず、不安に感じました。
3. 事前確認不足の対応
当日になって「駐輪場はありますか?」と聞かれ、管理人に確認して急いで返信しましたが、その後返事がなく、結局当日に「返信できなくてすみません」と言われました。



別のシッターにはマンション前で「入口はどこですか?」と聞かれ、やりとりが面倒に感じました。
4.胃腸炎でのキャンセル対応
子どもが突然胃腸炎になり、シッターを当日キャンセルすることになりました。
- 当日キャンセルは100%のキャンセル料が発生しました
- 補助金は適用されず、全額自己負担になりました
- 2日前からキャンセル料がかかるため、子どもの体調が怪しい時は早めの判断が必要です



子どもの体調が少しでも不安なときは早めにキャンセルすることが大切だと感じました…
※その後私も胃腸炎になりました
これから利用したいママへ!失敗しないための6つのポイント
1. 東京都の補助対象の事業者を選ぶ
補助を受けるには、東京都が認定したシッター会社を利用する必要があります。登録外のシッターを選ばないよう、必ず東京都のサイトで確認しましょう。
2. シッターのプロフィールや口コミを確認する
シッターによって得意な保育や対応が異なるため、口コミや過去の評価をチェックし、子どもに合いそうな人を選びましょう。


3. 予約はできるだけ早めに
特に土日や夕方の時間帯は埋まりやすいため、1か月前からの予約がおすすめ。急な利用が必要な場合は、リピートできるシッターを事前に見つけておくとスムーズです。
4. 依頼内容を具体的に伝える
「〇〇公園で遊んでほしい」「お昼寝の時間を調整してほしい」など、詳細に伝えると希望通りの保育が受けやすくなります。
5. 初回は短時間から試す
いきなり長時間預けるのではなく、最初は1~2時間で様子を見ると、子どもも親も安心できます。
6. キャンセルポリシーを必ず確認する
2日前からキャンセル料が発生する場合が多いため、子どもの体調が怪しいときは早めの判断が必要です。



最初に何人かシッターを依頼して相性の合うシッターさんをリピートするのが一番よさそうです。
まとめ
東京都のベビーシッター補助を活用して、1か月で10回利用した実体験をお伝えしました。
初めてのシッター利用は不安もありましたが、結果的に大正解!子どもは楽しく遊んでくれて、私自身も買い物やリフレッシュの時間を確保できました。



ただし、予約が取りにくいことや、当日キャンセルは自己負担になる点など、利用する際の注意点もあります。事前にスケジュールを立てて、早めに予約するのがポイントです!
東京都のベビーシッター補助は、ワンオペで育児に追われるママの強い味方になります。負担を減らして、少しでも楽に育児ができるように、ぜひ活用してみてくださいね!
頑張る皆さんを応援しています!