【もう限界…】育児と仕事の両立に悩み、異動を相談した私の体験談|上司への伝え方と考え方【異動は甘え?】

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こんにちは、ワーママの皆さん!

私は2児のママで、育休復帰後は営業職として職場に戻りました。

子どもが小さい中での仕事復帰には不安も多く、「この働き方、ずっと続けられるのかな…」と何度も悩みました。

さえママ

「異動や業務変更を希望したいけど、上司に伝えるのが怖い…」
「サボりたいと思われそうで不安…」


そんな気持ちを抱えているママも多いのではないでしょうか?

私もまったく同じように感じていたひとりです。

今回は、異動を決意した私の体験談を交えながら、上司への相談を前向きに進めるための考え方と伝え方をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 異動をお願いしたいけど「甘えだと思われそう」と悩んでいるワーママ
  • 子どもの体調不良や送迎で、今の働き方に限界を感じているワーママ
  • 上司に業務調整を相談したいけど、どう伝えていいか分からないワーママ
目次

育児と両立するために異動や業務変更を希望するのは甘えじゃない

さえママ

「サボりたいって思われるかもしれない」
「他の人も同じような状況で頑張ってるのに、自分だけ逃げるみたいで…」

そんなふうに考えて、相談するのをためらっていませんか?

でも、それって決して“甘え”ではありません。
むしろ、責任感があるからこそ「ちゃんと仕事をやり切りたい」と思って悩んでしまうんです。

私自身も、営業職で毎週のように出張に出ていた時期がありました。
その頃、子どもの体調不良が何度も続き、前日にお客さまとの予定をキャンセルしたり、日程をずらしてもらったりすることが増えていきました。

さえママ

「また予定変更の連絡をしなきゃ…」
「お客さまにも申し訳ないし、会社にも迷惑かけてるかも」

毎回、胃がキリキリするような気持ちで、連絡を入れていました。

お客さまと1対1でお会いすることが多かったので、代わりがきかないことも多く、
「自分がいないと回らないのに、なんでこんなに迷惑ばかりかけてるんだろう」と、自分を責めることもありました。

さえママ

お客さまとの打ち合わせの予定があるだけで気持ちが重くなり、
「正直、この働き方はもう限界かもしれない」と思うようになりました。

伝え方ひとつで味方が増える!上司に相談するときの4つのコツ

異動や業務変更の相談は、伝え方次第で印象が大きく変わります。
ネガティブに捉えられないためには、感情だけでなく「論理的に伝えること」がカギ。

ここでは、実際に私が意識した伝え方のポイントをご紹介します。

1.NGワードに注意!感情だけをぶつけるのは逆効果

避けたい言い回し:
「子どもがいるので楽な部署にしてください」

さえママ

このような表現は、「責任から逃げたいのかな?」と受け取られてしまう可能性があります。

2.OKワードに言い換える!前向きな理由を添える

伝え方のおすすめ:
「長期的に貢献するために、今の環境についてご相談させてください」

さえママ

あくまで「より良いパフォーマンスを出すための相談」というスタンスが大切です。

3.話す内容は2点に絞って整理する

相談の際に伝えたいのは、この2つです。

  • 今の働き方で抱えている具体的な課題(例:急な呼び出しで業務調整が難しい など)
  • どうすればパフォーマンスを保てるのか(例:会議が少ない部署なら柔軟に対応できる など)
さえママ

この2点を整理してから伝えることで、感情ではなく“合理的な理由”として受け止めてもらいやすくなります。

4.相談のタイミングにも配慮しよう

上司にも余裕があるタイミングを選ぶことで、相談がスムーズに進みやすくなります。

  • 避けたほうがよい:金曜の夕方、繁忙期、上司が明らかに忙しそうなとき
  • 話しやすくなる:週の前半の午前中、あらかじめ時間をとってもらった面談など
さえママ

「少しご相談したいことがあるので、お時間いただけますか?」と事前にアポを取るのもおすすめです。

もう限界…異動を決めた私のリアルな体験談

出張続きの業務を続けていたある日、打ち合わせが長引き、保育園のお迎えに間に合いそうになくなりました。
社内の会議なら切り上げられたかもしれませんが、相手はお客さま。

さえママ

途中で抜けることもできず、ただただ焦りました。

また、別の日には、子どもが朝グズって登園が遅れ、会社の会議に間に合わなかったこともありました。
オンラインで途中参加した瞬間、周囲の冷たい視線がつらくて…「もう限界かもしれない」と感じました。

それでも、「楽をしたいだけだと思われるかも」「異動先にキャリアパスがなかったら…」と不安ばかりで、相談できずにいました。

実際に、思いきって話してみたら、上司は意外とすんなり理解してくれました。

上司

「もっと早く言ってくれればよかった」

と言われ、一緒に業務の見直しもしてくれました。

さえママ

結果、出張の頻度はぐっと減り、今は無理のないペースで安心して働けています。

異動や業務変更の相談は、自分の働き方を見直す第一歩

無理を我慢し続けるよりも、声をあげることで会社の環境が少しずつ変わっていくかもしれません。

「相談=迷惑」ではありません。
大切なのは、丁寧に背景や目的を伝えること。

心にも時間にも余裕が生まれたことで、子どもにも優しくできるようになりました。
相談は、より良い働き方を目指す前向きな行動です。

さえママ

具体的な相談方法は下記をご覧ください。

まとめ

異動や業務変更を希望するのは、甘えではありません。
「これからも働き続けたい」からこそ、上司に伝えることは前向きな一歩です。

あなたのためにも、家族のためにも、働き方を見直すことには大きな意味があります。

まずは、今日上司の予定を確認してみませんか?

さえママ

紙に今の困りごとを書き出すだけでもOKです。

一歩踏み出す準備を、今から少しずつ始めていきましょう。

頑張る皆さんを応援しています!

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