こんにちは、ワーママの皆さん!
今回は、家計管理について夫と意見が合わず悩んでいた私たち夫婦の体験談をお届けします。

「夫婦でお金の話をすると、どうしてもモヤモヤしてしまう」
「家計のことを考えたいけど、どこから話し合えばいいのか分からない」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、我が家のリアルな話し合いの様子から、実際に行った家計ミーティングのやり方、そして第三者であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談して解決できたことまでを詳しくまとめました。
- 家計の話し合いで夫といつも平行線になってしまうワーママ
- 子どもの将来を考えて本気で家計を見直したいと考えているワーママ
- 夫婦でお金の価値観が合わずどう向き合えばいいか悩んでいるワーママ
お金の話し合いを始めたきっかけ
私たちが家計について本格的に話し合うようになったのは、子どもが生まれたことがきっかけです。
加えて、住宅購入も検討していたため、将来を見据えてお金の整理をしようと考えました。



家計ミーティングを提案したのは私です。
意見が合わなかった具体的なポイント
最初の話し合いでは、主に以下の点で意見が分かれました。
- NISAにどれだけ投資するか
- 学資保険に入るべきかどうか
私は将来に備えて計画的に準備したいと考えていましたが、夫は「まだ決める必要はない」というスタンスでした。
お互いの価値観の違いが明確になり、何度話しても平行線のままでした。
家計ミーティングのやり方まとめ|我が家で実践したステップ
話し合いを繰り返す中で、感情的にならずに冷静に向き合うためには「やり方」が重要だと気づきました。
ここでは、我が家で実践している家計ミーティングの進め方をご紹介します。
1. 目的を明確にする
我が家では、以下のような目的をもって話し合いを始めました。
- 教育費や老後資金の見通しを立てたい
- 投資や保険の方針を整理したい
- 家の購入に向けて家計全体を把握したい
目的を共有しておくことで、話が感情論に傾くことなく、冷静に進めやすくなります。
2. 家計の「見える化」をする
マネーフォワード MEで家計管理をしていたため、直近半年分のデータをスプレッドシートに転記して整理しました。
- 手取り収入
- 家賃・光熱費・通信費
- 食費・日用品費
- 教育費・保育料
- 小遣い・娯楽費
- 貯金・投資額
このように数字を可視化すると、「なんとなく高い気がする」といった感覚ではなく、事実ベースで会話ができるようになります。
3. 議題は3つ程度に絞る
我が家の家計ミーティングは年に1回ほどの頻度で実施しています。
毎回の議題は以下のように3つまでに絞るようにしています。
- 前年度の支出の振り返り
- ライフイベントに向けた貯金や支出の見直し
- 投資・保険の方向性
話す内容を限定することで、話し合いがまとまりやすく、長引かずに終えることができます。
4. 相手を責めない言い方を意識する
「なんでこれを買ったの?」と詰めるのではなく、
「これ、必要だった?来年はどうしようか?」と提案ベースの言い回しにすることを意識しています。
責められていると感じさせない言い方にするだけで、話しやすさがぐっと変わります。
5. それでも意見が合わないときは第三者に頼る
話し合っても答えが出ないときは、無理に結論を出さずプロのアドバイスを取り入れることをおすすめします。
我が家も、まさにここで一歩踏み出しました。
話し合いだけでは限界があった理由
何度も話し合いを重ねましたが、NISAの投資額や学資保険の必要性など、最終的な結論が出せずにいました。
どちらが正しいというよりも、正解がわからないという状態だったのです。



お互い冷静ではあったものの、「これ以上2人で話していても前に進めない」と感じるようになりました。
ファイナンシャルプランナーに相談した結果
私から提案し、ファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談を利用しました。
オンラインと現地の両方で相談し、保険や教育費、老後資金、NISA・iDeCoなど家計全体を見てもらいました。
印象的だったのは、子どもが2人・3人いる場合の教育費シミュレーションです。
「このくらい貯めておけば安心」と、具体的な金額で示してもらえたことで、夫婦ともに納得して将来像を描くことができました。
相談はすべて無料で、勧誘なども一切なく安心して利用できました。
家計でモヤモヤしている夫婦に伝えたいこと
FPに相談したことで、「プロが言っていたから」と共通認識をもてるようになり、感情的な衝突が減りました。
話し合いを前向きに進められるようになったと感じています。
家計管理は、夫婦2人だけで完璧にこなすのは難しいものです。
友人には相談しづらいことも多いため、中立な立場のプロに相談することをおすすめします。
まとめ
家計管理について夫婦で話し合うことは、ときに難しさを感じるものです。
価値観の違いで意見がぶつかったり、何度話しても前に進まなかったりすることもあるでしょう。
我が家では、家計ミーティングで数字を共有し、冷静に話し合うことを習慣にすることで、少しずつ状況が改善していきました。
そして最終的には、中立な立場のプロ(FP)に相談することで、大きな安心と納得を得ることができました。



もし今、家計のことでモヤモヤしていたら、「話し合い方を工夫すること」と、「プロの力を借りること」をぜひ選択肢に入れてみてください。
頑張る皆さんを応援しています!