こんにちは、ワーママの皆さん!

「今の働き方を変えたい」
「転職を考えている」
そんな気持ちが芽生えたとき、気になるのが「子どもの保育園、どうなるの?」という点ではないでしょうか。
私自身はまだ転職経験はないのですが、
「もし今、仕事を辞めたら…?」と考えたときに気になり、保育制度についてあれこれ調べてみました。



特に、退職や転職時の手続きや注意点は想像以上に多く、事前に知っておかないと後悔しそうだな…と実感しました。
この記事では、東京都23区の情報を参考にしながら、全国のママにも共通する「保育園を辞めずに転職するためのポイント」をわかりやすくご紹介します。
- 転職を検討しているけれど保育園の継続が不安なワーママ
- パートや時短勤務に切り替えたいけれど保活への影響が気になるワーママ
- 退職後の手続きや猶予期間について事前に知っておきたい慎重派ワーママ
退職=退園?保育園を継続できる条件とは
認可保育園は「就労」が前提。
そのため仕事を辞めると、保育の必要性が一時的に失われることになります。
とはいえ、すぐに退園になるわけではありません。
多くの自治体では、「求職中」として保育を継続できる猶予期間(おおむね90日)が設けられており、
この期間内に再就職し、就労証明書を提出すれば保育園を続けることが可能です。



ただし、提出期限や必要書類の形式は自治体によって異なるため、必ず保育課のHPで確認しておきましょう。
パート転職や時短勤務でも保育園は続けられる?
はい、パートや時短勤務でも継続は可能です。
ただし、注意したいのが「保育指数(点数)」の変動です。
多くの自治体では、フルタイム(週30時間以上)勤務に加点がありますが、
パートや時短に切り替えると、10点以上下がることもあります。
点数が下がると…
- 下の子の保活で不利になる
- 兄弟加点の条件に影響する
- 継続在園が再審査になるケースも



特に「これから下の子の保活を控えている」ご家庭では、勤務時間の変更による影響に注意が必要です。
転職時に必要な手続きと書類は?
転職に伴い、保育園に提出が必要な主な書類は以下の通りです。
状況 | 必要な書類 | 備考 |
---|---|---|
退職時 | 退職証明書・求職申立書 | 保育継続のために必要(求職扱いとしての在園) |
転職後 | 就労証明書・内定通知書 | 再就職後は速やかに提出が必要 |
※提出期限や書類様式は自治体によって異なります。
「保育の必要性変更手続き」などのページを事前に確認しておきましょう。
全国のママに共通するポイントとは?
東京都23区の制度をもとにしていますが、以下のような点は多くの自治体に共通しています。
- 「求職中」扱いで2〜3ヶ月の猶予がある自治体が多い
- 就労証明書の提出で保育の必要性が再認定される
- 勤務時間・雇用形態で保育点数が変動する
- 保育課に事前相談すれば柔軟に対応してもらえることも
転職を考えたら、まずは自治体のHPでチェックを!
「求職中 保育利用」「就労証明 提出期限」などで検索してみてくださいね。
よくあるQ&A|転職と保育園に関する疑問に答えます!
Q1. 転職活動中でも保育園に通わせ続けられますか?
多くの自治体で「求職中」として2〜3ヶ月の在園が可能です。
その間に再就職し、就労証明書を提出すればOKです。
Q2. 在宅勤務・フリーランスでも認定されますか?
自営・在宅ワークも可能な自治体あり。
請負契約書・稼働時間の申立書・収入証明などの提出が求められることがあります。
Q3. 勤務時間が短くなると点数は下がりますか?
はい、フルタイムでなくなると多くの場合、点数が下がります。
兄弟加点や保活にも影響するため、勤務時間の調整にはご注意を。
Q4. 保育園の先生にはいつ伝えればいい?
退職・転職が決まったら、できるだけ早く担任や園長先生に相談を。
書類の準備などで園側の対応が必要になるケースもあります。
まとめ|転職=退園ではない!準備すれば安心
転職を考え始めると、仕事内容や条件以上に「保育園どうなるの?」と不安になりますよね。
私も転職経験はありませんが、「いざというときのために調べておこう」と思って制度を確認したことで、



知らないままだったら焦っていたかも…と感じるポイントがたくさんありました。
- 退職後の猶予期間と手続き
- 就労証明の提出期限
- 勤務時間と保育点数の関係
こうした点を押さえておけば、安心してキャリアの選択肢を広げられます。
これからも、頑張るママたちを応援しています!